うなじ脱毛する前の5つのチェックポイント

うなじと蝶

アップした時のきれいな後ろ姿に憧れてうなじ脱毛を考える人は多いのではないでしょうか。

うなじを脱毛する方法は雑誌やTVなどで色々紹介されていますが、情報が多く結局何が良いのかわからなくて困るという人は多いのでしょう。

エステティシャンとして、また看護師として様々な脱毛方法を行ってきた経験から、うなじ脱毛の前にチェックしておきたい5つのポイントをご紹介します。


この記事を書いた人

ニックネーム:ねこニャーゴ
役職:看護師・シデスコインターナショナルエステティシャン
東京都。7年間エステティシャンとして働き、より深い知識を求めて看護師免許取得。長年美容に携わった仕事をしています。

1.うなじ脱毛したい!脱毛方法は?

女性のうなじ

うなじ脱毛の方法は大きくわけて3つあります。

  • 医療脱毛
  • エステティックサロンの光脱毛
  • セルフ脱毛

この中で看護師の私が1番お勧めするのは医療レーザーです。なぜなら、医療レーザーは医療機関で行われるため脱毛機器のパワーも強く患者の効果実感も高いです。

万が一皮膚トラブルが起きてもすぐに対応できます。

それぞれの脱毛方法を経験談と一緒にご紹介していきます。

 

医療レーザーでうなじ脱毛

医療レーザーは、医師の管理・指示のもと有資格の医療従事者が取り扱う事のできる医療機器を用いた脱毛方法です。

主流の脱毛機器はアレキサンドライトレーザ・ダイオードレーザー・ヤグレーザーの3種類です。

どの機器も脱毛原理は同じです。黒色に反応するレーザー光を毛根に照射することで熱を発生させ毛母細胞を破壊し半永久的に脱毛できるというものです。

 

医療レーザーを1番にお勧めしますが、うなじの形を元々の形と変えるために髪の毛の部分を脱毛することはお勧めできません。実際に私勤めていたクリニックではお断りしていました。
髪の毛は太く濃いため黒色に反応するレーザーが過剰に反応し痛みや熱傷等のトラブルの原因になるためです。

 

エステ脱毛でうなじ脱毛

エステ脱毛で行われる光脱毛はIPL脱毛・プラズマ脱毛などがあります。

医療機関で使用するレーザーよりもパワーが弱く効果実感するまでの回数・時間が多くかかることが特徴です。

エステサロンで脱毛後のトラブルが起こった場合、医師・看護師等の医療従事者いないため正しい対応が出来ず結果、皮膚トラブルを長引かせてしまうこともあります。

エステティシャンから看護師になった私の経験からエステの脱毛はおすすめできません。

 

セルフでうなじ脱毛

セルフ脱毛は毛抜き、ワックス、クリームなどがあります。自宅で簡単に出来る手軽さでは1番ですが、うなじは後方にあるため自分で直接見て脱毛することは難しいです。

また、誤った方法で行うと皮膚に負担をかけ色素沈着や皮膚の炎症を引き起こすおそれもあるためお勧め出来ません。

 

毛抜きを使ってうなじ脱毛

毛をピンセットで1本1本抜く脱毛方法です。抜いた直後は毛穴がきれいに見えますが、うなじは毛量も多く形も整える必要があるため全てを毛抜きで抜くのは困難で痛みも伴います。

また、自分1人では出来ないためうなじ脱毛には適していません。無理して継続して抜くようになると埋もれ毛の原因になります。

 

ワックス脱毛でうなじ脱毛

ワックス脱毛とは、飴を溶かしたような粘り気のある液を木べらを使って脱毛したい部位に塗布して専用のペーパーで剥がす脱毛方法です。

うなじは後方にあるため自分で行うのは無理ですので家族か友人にお願いする必要がありますし、テクニックも必要です。

また、ワックスを誤って髪の毛に付けてしまうと取ることが大変です。お勧め出来ません。

 

私がエステサロンで初めて施術者としてワックス脱毛をしたとき、脱毛したい部分に毛の流れに沿って薄くワックスを塗布することが難しく何度も練習をした記憶があります。

また、一気に毛穴から何本も抜くため施術中に痛みも伴います。上手く脱毛出来れば毛穴も綺麗に見え2週間程度脱毛効果が持続しますが、セルフ脱毛の方法としては難しいです。

 

クリームを使ってうなじ脱毛

表面に出ている毛にクリームを塗り数分時間を置き、毛を溶かす方法です。塗るだけで出来るので簡単にできるメリットはありますが、毛穴の中の毛には作用しないので、うなじに生えている太い毛は黒く毛穴に残ります。仕上がりが美しくないことや内容成分による皮膚トラブルのおそれもあるためおすすめ出来ません。

 

2.うなじ脱毛の効果と体験談!

体験談を話す女性

私が施術者としてクリニック(医療レーザー)で聞いたうなじ脱毛の体験談をトラブルまとめてみました。

どちらも医療レーザーに満足したようで、とても嬉しかったのを覚えています。

 

受けた患者Aさんの体験談

長い間家族にかみそりでうなじを剃ってもらっていたAさんですが、剃り始めた最初の頃よりも毛が剛毛になってきたそうです。

剃っても剃っても毛穴に残る黒い毛は取れず、近くで見るとポツポツ毛穴の黒ずみが目立ちます。

とても気になり、思い切って医療機関で施術を受けると1回で毛が生えてくるまでの期間が長くなり、3回目くらいから生えてくる毛が少なく細くなってきたので処理がとても楽になったとおっしゃっていました。

気になる毛穴の黒ずみもなくなり、肌がつるんと綺麗に見えます。今まで剃り続けてきましたが、もっと早くから医療脱毛をすれば良かったと言っていただきました。

 

患者Bさんの体験談

患者Bさんは今までエステティックサロンで光脱毛を2か月に1回の頻度で10回受けていました。

エステティックサロンに通ったことで自己処理はかなり楽になりましたが、毛の量は自分で思っていたほど少なくならなかったので、減毛効果を求めて脱毛クリニックに来院されました。

Bさんの毛は細い毛が多くなっているものの1/3程度は太く濃い毛がある状態です。1回施術後「1回しかやっていないのに毛の生えてくるスピードが明らかに遅くなっているし、毛が細くなってきました。」と感想をいただきました。

医療脱毛はエステで行われている脱毛よりもパワーが強いため1回の効果実感も高い、と改めて感じた瞬間でした。
 

3.うなじ脱毛のトラブルについて

トラブルに悩む女性

うなじを脱毛は、うなじを美しくすることができる反面、トラブルも存在します。

うなじ脱毛で起こりうるトラブルについて以下にご紹介いたします。

 

うなじ脱毛で汗をかきやすくなる!?

うなじ脱毛後、汗が多くなったと感じる人は実際にいます。

脱毛前は汗が表面に出るのを毛が防いでくれていましたが、脱毛後に毛包内の毛がなくなることで脱毛前と汗の量は変わらなくても多くなったと感じます。

うなじは常に外気にさらされていることや衣類に汗が付着しにくい部位のため汗が多くなったと感じる人はほとんどいませんが、気になる人はマメに制汗剤や汗ふきシートなどで対策すると良いです。

 

うなじ脱毛後、赤み・ぶつぶつがでる!?

レーザーや光脱毛は熱で毛根にダメージを与えることで減毛していくため、照射後一時的に熱による湿疹や皮膚の発赤等のトラブルが出現することはあります。

特にアレルギー体質の方やアトピー性皮膚炎をお持ちの方はトラブルが多いです。

皮膚が弱い方は医療機関で脱毛をしたほうが良いでしょう。皮膚科専門医が居れば皮膚状態を正確に診断できますのでより安心です。

 

医療機関では、リスクのある人に対して抗アレルギー剤を内服してから照射することが可能です。施術後も内服することで脱毛後のリスクを大幅に減らせます。

ただし医療機関によって異なるため事前に問い合わせてください。

 

うなじ脱毛で硬毛化!?

少数ですが、うなじ脱毛後に硬毛化することはあります。硬毛化が起こる原因はまだはっきりと解明されていません。

各医療脱毛メーカーの勉強会でも良く話題に上がる問題で、現時点では人体の防御反応という説が有力です。

硬毛化は特定の種類のレーザーで起こるわけではありません。どの脱毛レーザーでも起こるおそれはあります。

 

看護師からのポイント

看護師からのポイント

硬毛化した場合、クリニックにより対応は異なりますが以下の対応策で硬毛化した毛がなくなっていきます

  • 脱毛の期間を長くあけて照射する
  • レベルを強くして照射する
  • 照射方法を変える(通常一回の照射を同日二回照射するなど)

 

うなじ脱毛がニキビの原因に!?

部位によりますが、脱毛後に熱で除去された毛が一時的に毛穴に残ることで、毛穴が詰まりニキビを誘発してしまうことはあります。

脱毛開始後3回目位までは、元々ニキビが出来やすい人に多く出現する現象です。

うなじの場合はほとんど出現しませんが、気になる人は医師に相談し、脱毛前後で3日以上ニキビ用の抗生剤を内服するとリスクを減らすことが出来ます。

 

4.うなじ脱毛を医療レーザーでする前のチェックポイント

医療レーザーのチェックポイントを知る女性

私の経験上、うなじ脱毛に最適レーザーはロングパルスアレキサンドライトレーザーであり、機種はロングパルスアレキサンドライトレーザーの脱毛機器ジェントルレーズプロがお勧めです。

日本で初めて医療脱毛の効果があるとして薬事承認を取得している他、毛根と毛包のみ破壊し皮脂腺の機能は保たれるため皮膚の潤いをキープできます。

 

医療脱毛の場合、うなじ脱毛に必要な数は何回?経過をご紹介!

医療脱毛でうなじ脱毛をする場合、必要な回数の目安は3回〜5回です。

うなじは髪の毛に近い部位で太く濃い毛も生えている部位です。毛周期も他部位と比較すると成長期の割合が多いので1回の照射でも効果を実感しやすいです。

レーザーは黒色に反応するため、日焼けした状態で照射すると熱傷を引き起こすおそれがあるため色素が落ち着くまで脱毛はできません。注意しましょう。

以下、回数ごとの毛量をご紹介します。

 

医療脱毛、1回の効果

毛の生えてくるスピードが遅くなります。

また新たに生えてくる毛が細い毛になってきます。まだ太く濃い毛が多いためレーザー照射時に伴う痛みを感じやすいです。

 

医療脱毛、5回の効果

毛の生えてくるスピードは更に遅くなり、8割程度の減毛を実感できます。新たに生えてくる毛は細く産毛のような毛になります。

たまに太い毛が数か所にポツンポツンと生えてきます。レーザー照射時の痛みは軽減され痛みによるストレスなく施術を受けられます。

 

看護師からのポイント

看護師からのポイント

5回レーザーを照射しても周期が合わず成長期の毛に照射出来なかった部位は必ずあります。

成長期の毛は肉眼でわかるものではないため、太い毛が生えてきた場合はその部分を狙って照射することが必要です。

 

医療脱毛、10回の効果

ほぼ生えてきません。減毛効果もしっかり実感していただけます。

 

医療、うなじ脱毛の痛みは?

医療レーザー脱毛は無痛ではありませんが、我慢出来る程度の痛みです。

最近はほとんどの脱毛機器自体にクーリング機能が付いており、痛みが緩和されるようになっています。

毛が濃く太いほど痛みを感じやすいですが、回数を重ねる毎に毛量が少なくなるため痛みは緩和されます。

 

医療うなじ脱毛の値段

医療レーザーでうなじ脱毛を行う場合、1回1万円台~2万円位が相場です。5回セットで3万から8万と、少し安くなります。

医療脱毛1回分でエステ脱毛を5回できるため、費用が高額でしょう。しかし、うなじ脱毛完了までの回数は医療レーザーが圧倒的に少ないため、高額なのも納得できます。

 

5.うなじ脱毛をエステでする前のチェックポイント

エステ脱毛のチェックポイントを知る女性

エステでうなじ脱毛する場合、勧誘がしつこい・エステの光脱毛では効果を実感するまで回数や期間が長くかかる(1箇所につき18回〜24回必要)などデメリットがあります。

エステ脱毛を選択する場合、施術者によって仕上がりが変わるため、経験のあるスタッフを指名するのがおすすめです。

 

エステ、うなじ脱毛の痛みは?

医療レーザーが固定の波長で真っ直ぐ皮膚に入っていくのに対しエステの光脱毛は波長が幅広く皮膚に対して広がって入っていきます。

皮膚に対してマイルドな光が照射されるため強い熱は感じられず、結果痛みも強く感じません。

 

エステ、うなじ脱毛の値段

エステの脱毛はほぼコース設定されています。

相場は4回〜6回で1万円台〜3万円台ですので、医療機関の脱毛と比較するとかなりお得な料金設定になります。

エステ脱毛は医療脱毛と比べて料金が安く店舗も多くあるため、敷居が低く通いやすいでしょう。

 

6.まとめ

医療レーザー、エステ脱毛、セルフ脱毛それぞれメリット、デメリットがあります。

脱毛効果があるということは伴うトラブルも少なからずありますので、トラブルが起きにくい、起きてもすぐに対応出来る医療レーザーが良いです。

エステでは常勤の医師がいないためすぐに対応できず皮膚トラブルが長引きやすいです。

私の経験上、クリニックならどこでも良いわけではなく、皮膚科医が在籍しているクリニックが良いでしょう。

皆さんが自分に合ったうなじ脱毛の方法を見つけるお手伝いが出来れば嬉しいです。

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